[2017年12月]東海大学(台湾) 知念さん 総合文化学部英米言語文化学科

  こんにちは。1月に入り、台中は10度を下回る日が多くなってきました。東海大学は台中の中でも比較的高台にあるので、市内よりも冷えるため、雨風を伴う日はとても寒くなります。南国のイメージがある台湾ですが、冬はなかなか厳しい寒さになります。12月に台湾へ来る方は厚いジャケットやコートなどが必須になります。台湾は夏のイメージからか、部屋のエアコンに暖房の機能が無いことがよくあります。体温調節は着込むくらいしか出来ないので、衣服には特に気をつけて下さい。ユニクロやH&Mなどの衣料品店がありますが、日本と比べると割高なので予め持ってくることをおすすめします。さて、今回のレポートについてですが、今月で留学が終わるということで、これまでを振り返りながら気づいた点や思ったことなどを書いていきます。

 まず初めに、留学前の準備について書いていこうと思います。ここで言う準備には2つあり、「物の準備」と「心の準備」が大切だと思います。物の準備とは文字通り、物事を準備することです。留学前にはお金や保険、資料や教授との相談など、やるべきことが結構多いです。これらを後回しにするのではなく、早めに済ませることがとても大切です。自分だけの事ではなく、周りの人も関わっているので、できるだけ速やかに済ませたほうが良いです。また、生活必需品についても気を配らないといけません。台湾で買い揃える事も可能ですが、やはり日本人は日本のものに慣れているため、現地の品質に不安を抱く人が多いです。特に身体に直接身につけるものなどは気をつけた方が良いです。

次に心の準備についてですが、自分は留学をどう活かしたいのか、という事を明確にさせておいた方が良いと思います。これが無いと留学が終わった後に何も身についていないという事になるかもしれません。資格取得や就職のためのインターン参加なども良いと思います。私の場合はある程度の中国語取得の目標として、中国語検定2級の取得を目指していました。留学した以上、自分の実力の証明になるものが欲しかったためです。言語交換を繰り返したり、分からない事は身の回りの人に積極的にきくことで、無事に合格する事ができました。ここで検定について書きますが、台湾へ留学する方は、もちろん中国語を学びたいという気持ちがあると思います。私は留学が始まる前に、中国語検定やHSKなどの資格取得をおすすめします。資格取得を目指すことで必然的に中国語の勉強に繋がる上、それをやるのとやらないのとでは留学のスタートダッシュに大きく差が出ます。東海大学は留学が始まる前に語学センターでレベル別でクラス分けがされるのですが、留学の始めに初級クラスに参加するのはもったいないです。理想的なかたちは、留学前に発音は完璧にしておいて、中級は3級、HSKなら4級以上取得しておくのが良いと思います。これらの留学前の準備を万全にしておくことで、これからの留学生活をより充実したものにできると思います。

 次に留学中のことについてですが、とにかく積極的に、アクティブになることが大切だと思います。東海大学でもそうですが、やはり日本人は外国語を話す際、ミスを気にしてしまう様です。これは語学センターの先生方もおっしゃっていました。そういった不安を取り除き、積極的に現地の人と話を交わし、交流していくと自分の中国語のスキルアップに繋がるのではないでしょうか。また、東海大学では、学内で様々な活動が行われており、それらの活動に参加することもおすすめします。サークルや学内での活動を通して様々な学生と知り合い、お互いに刺激し合って楽しく充実した留学生活を過ごせるきっかけになります。これらの活動やサークルにはもちろん現地の学生がいるので、中国語や英語を話せないとロクに会話もできません。私の場合は友人と思っていることを話せない事が本当に悔しく、絶対話せるようになってやると気持ちが湧き、それをバネにして中国語学習に励みました。また、他のアドバイスとして、機会があれば旅行に行くことも良いと思います。台湾は交通網が発達していて、台湾内を一周するかたちで電車が走っています。台湾はそれぞれの土地によって違った景観や雰囲気が楽しめるので、電車やバス、新幹線などを利用し、台湾の地方の色々な顔を見るのも楽しいです。更に言えば、台湾から出て周りの国に行くのもおすすめです。台湾の周りにはシンガポールやマレーシア、タイやベトナムなど、ASEAN加盟国があります。これらの東南アジア諸国の現状を体感することも1つの貴重な経験になると思います。是非、台湾へ留学に来た際は足を伸ばしてみてください。

 最後に、留学を通しての個人的な感想を書いていきます。私が感じた事は、人の大切さです。留学の初めから最後まで、常に身の回りには人が居ました。親から始まり、沖縄国際大学の職員の方々や東海大学で留学生のケアをしたくれたOIEPの職員、留学中に知り合った友人たちやバディ・言語交換の相手を務めてくれた友人など、周りの人々の支えがあってこその留学だったと改めて実感しました。私が台湾で中国語を学べたのはこういった方々のおかげで、他の人なくして自分はないと感じました。これからは今まで以上に人との繋がりを大切にし、また自分の持っている時間を有意義に過ごそうと思いました。今回で最後のMonthly報告書ですが、この場を借りて、私を応援してくれた両親を始め、留学で関わった方々へ、感謝の気持ちを述べたいと思います。1年間、ありがとうございました。

   


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